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おれの人生。おれが主人公

仕事で壁にぶち当たったとき。一度言われたことを二度言わせるべからず


(余談)ぶち当たってハマる。こういう状態の時の話。

今日の話〜仕事で壁にぶちあたったときにやること

いま、おれのチームのメンバーが仕事で壁にぶち当たって悩んでいる。彼に週明けにするアドバイスを考えてて、思考を深めるためにここに書き出してみるものなり。

すこし般化させると、壁にぶち当たったときに、いやになってやめてく若者が多い気がする。おれがいる会社に限らず社会全般で。
それって、成長の機会を捨ててることでしかないので、まずはきちんと壁を越えるために具体的に足掻いてみて、それでどうしてもだめなら、やめるようにしたほうがいいのではないかと思う。

壁にぶち当たってる状態とは

壁にぶち当たっている状態を平たく言うと、何をやってもうまくいかない、どうやればうまくいくのかわからない、工夫してみるも外してしまい悶々とダメ出しばかりされてる状態。メンタル的に結構きつい。

たとえば、クライアントと話すために資料を作っても上の人に真っ赤にダメ出しされる、クライアントと話してもピンとこない反応をされる、はぁ?全然意味わかんないって言われる、そうじゃなくてこうだろ?と怒り気味に言われる、こうしようああしようと上に言われるが何をどうやればいいのかわからない、そのうえに、できた?いつできる?と聞かれる、出すと出すで真っ赤にダメ出しされる。
もう全てがうまく行ってないと感じる状態。
こんなことになることがおれにもあった。

そしていまおれのチームのメンバーがそんな状態。そして赤入れしてダメ出しをしているのがおれ。

壁ができるときとは

壁は、簡単な仕事をしてる時にはぶちあたらない。簡単な仕事というのは、自分の能力でできる範囲の仕事という意味。たとえば、同じ仕事を毎日毎日淡々と繰り返してるなら、そんな壁なんて無いと思う。

壁ができるのは、これまでとは違うなにか(新しいテーマの仕事、新しいポジション、新しいフェーズ、とか)をするときに目の前にあらわれるもの。

そういう意味でコンサルの仕事は、どんどんいろいろな新しい仕事をするし、相対するクライアントもその仕事のプロの人だから目線もきつい、自身のポジションもぽんぽん変わっていくから、壁にぶち当たりやすい仕事、壁を乗り越えることができれば成長できる仕事であると言えると思う。

壁に当たったときの人のパターン

壁に当たった時に人は、ざっくり4パターンに分かれると思ってる。

①天才

どんな壁でも物ともせず、超えていく人。生まれながら?にして、壁の超え方をわかってる。この人はストレートでどんどんクラスを駆け上がっていく。超デキる。たまにいるレア種。上にはこういう人が多いイメージ。

②気にしない人

壁を気にしない、人に詰められても気にしない、鈍感力のある人。自分のメンタルを守れはするが、認められないから、壁から先へは行けない。壁が消えてくれると(超えられない壁が無いところに行かされると)、その先に行けることも。行けない場合は③に移行。

③逃げる人

壁に当たって、超えられず、いやになってやめていく人。おそらく他の会社に移っても同じように壁を越えられないことが多い。それか、壁が無い仕事(能力内に収まる簡単な仕事)を選ぶ。

④もがく人

壁に当たって、もがく。どうすればいいのか悩む、そのためにすごく働く人。ただ投下した工数に見合わない成果しか出ない。ただそうそう状況は改善できなかったりする。おれであり、おれのチームのメンバーもこのタイプ。
で、このタイプは2つに分かれる。もがいた結果壁を越えていく人(残念ながら①にはなれない。いずれまた壁にぶち当たる)、病んでしまって③に移行する人。

壁にぶち当たった時にやるべきこと

あくまで④のもがく人向けの、もがきかたとしての話をする。

壁にぶち当たってうまくいかない状態というのは、端的にいうと、できていないことが多すぎる状態。情報収集も足りないし、その整理も足りないし、クライアントとの会話も足りないし、会議向け準備も足りない、資料作成能力も足りない、ファシリテートも場当たり的になってる、、とか。

なので、やることは。

愚直に「一度言われたことを二度言わせないこと」

これを徹底的にやる。徹底的に。
一度言われたことというのはつまり、壁を越えるために必要だから、他者がそう感じたから言ってくれてるもの。
それの消化不良を起こしている状態では、壁を超えられるわけがない。
だから、一度言われたことを徹底的に潰しこむ。

書き出す。漏れ無く。ダブりは構わない。

エクセルに一度言われたことを書き出す。粒度感とか気にせずとにかく書き出す。
なにか、これがダメ、こうしないと、こういうことを期待してるんだけど、なんでできないの?などと言われたことを、言われたらすぐに書く。
書き出すときは、パワポ作成の話、エクセルの話、ファシリテートの話、段取りの話、とかカテゴライズは適当にする。
同じことを言われてしまったら、カウントアップする。二度三度四度と言われてることがいまクリアが必要なことであることは間違いない。
ダブりは後でまとめればいいので、とにかく書き出すことを主眼において、一度言われたことを全部並べてみる。俯瞰して今の状態をみれるようにすること。

始業時に見る。都度関係あるところをチェック。言われたことを動きに反映してく

毎朝ざっと見通す。
パワポ作ったらパワポにしぼって、言われたことが反映できてるかざっと見る。直ってなかったらパワポを直す。
会議の前には、ファシリテートにしぼって見る。会議に臨む。終わったら、言われたことが直せたかを見る。
というように、日々の動きの中に言われたことのチェックを入れて反映してくことで、二度言わせないようにしてく。そしてこの過程で頭には入ってく。

終業時に見る。できたかできてないか自己評価する

で終業時にチェックする。試す場があればそれぞれができたかできてないか。なければないでおいておく。
できたと思うことが1週間くらい続けば、その言われたことは身についてることになる。クローズしてしまって構わない。
できたと思えないことが続くものは、どうすればできるか考える。それができてる人ってだれ?って考えて、その人の動きを見て学ぶのが一番早いかも。教えを請うてもいい。とにかく言われたことをそのままにしない。

月1とかで、指摘してくれた人とできてること/できていないことを擦り合わせる

できるようになったことは、指摘してくれた人の目から見ても改善してることを確認するのが望ましい。独りよがりになるのを防がないと、壁超えてると思い込んでるけど、レベルに満たってない中途半端になる可能性がある。

擦り合わせてみて、改善してないということであれば、どこが足りないかを教えてもらう。そしたらまた書き出すところから始めればいい。

できていないことは、なんならどうすればできるようになるかフランクに相談してみたらいい。そのときは自分ができると思えるくらいまで細かく詳細に聞くこと。

指摘する側は過去に誰かに指摘されて改善した経緯がある、もしくはそれを大事と思ってるからこそ指摘してくれるのだから、具体的なアドバイスもあるはず。

なにより、そういう場を作ってもらうことで、成長する姿勢があること、一度言われたことを大事に活かそうとしてる姿勢を伝えることができる。それができれば、多少出来が悪くたって、かわいがってもらえる後輩になれる。
そうすると、きついあたりはあまりされなくなるとか、そういう効果もあると思う。

言う側からすると、言っても言っても変わらない、改善の姿勢が見られないことにいらだつことがある。だから、できるできないは置いといて、わかっている改善したいと思ってる、という姿勢を示すこと自体にもそれなりに意味がある。

指摘してくれた人と、できてるという共通認識が図れたものは、完全にクローズしてしまう。これで壁の一部はクリアしたことになるし、指摘してくれた人も認めてくれるようにもなる。

これを繰り返す

できるようになったことがどんどん増えていくといつのまにか壁は超えているはず。

漠然と悩みもがくのではなく、具体的に悩みもがくこと。もがくポイントをきちんと見極めて、意識して、常に自分の動きに反映させて、きちんとできるできないを見定めて、できることを順繰り増やしてくということ。

(参考)副次的に人を育てられる人になれる

このやり方で壁を越えると、手元には一度言われたことを二度言わせなくした一覧が残る。
これは、おそらく多くのメンバーが引っかかるポイントになるだろうから、自分が上司になった時も具体的な改善を促す際に役立つはず。




という話をしよう。

続く